運命~ダイスキな君へ~
リュウのその言葉で涙目になってた
私の顔がパアッと明るくなった。






「ほんと!?たまには優しいじゃん!リュウ!」






「“たまには”は余計だ。
見せてやんねーぞ?」







「ごめんなさい!だから、見せて?」







私は顔の前に手を合わせて言った。





ほんとは悪いと思ってないけど・・・。





「ったく。調子いいな。
ほらよ」





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