運命~ダイスキな君へ~
それから3分たったころ・・・。







「あ!あれ、ルリじゃない?」





アズサが窓の外を指しながらそういった。







「ほんとだー。・・・あれ?
あの人、誰かな?」







「どれ?あ!ほんとだー。
男の人・・・だね?」







・・・男?






俺は窓に行ってアズサたちが見てる方向を
見た。








そこにはルリがいて、バイクに乗ってる男と
何かしゃべっている。







ナンパ・・・ではないな。






ルリ今、ヘルメットかぶってたし、








ナンパだったら今頃あの男はルリによってボコボコだ。







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