運命~ダイスキな君へ~
そういって、私の頭をなでた。



・・・・・



その瞬間。



京汰の顔が浮かんだ。



よく、京汰は私の頭をガシガシとなでてた。



川口君がやったように。




だめだな。


私は。




いつになったら京汰を忘れられるんだろ。





「いえいえ。」



京汰。大好き。




今でも・・・



好きだよ・・・。
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