運命~ダイスキな君へ~
「そうかなー」






ルリがそういうとほぼ同時にルリの家についた。







「ありがとー」







「どういたしまして。てかさ、今日焦ったんだけど」







「何が?」








「ルリが浮気してんじゃないかって」







「はぁ?」








ルリはくすくすと笑い出した。








「ありえないしー。私、リュウしかありえない・・・。あ!!!」







ルリはそういうと焦った顔をして口を押さえた。







「・・・。俺しかありえないんだー」





俺は笑いながらルリに言った。





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