運命~ダイスキな君へ~
「階段」

「彼氏の家」

「はぁ・・・」






「朝から、ため息つくな!」





美樹に頭にチョップされた。







「いたーい・・・」






思ったより痛くて頭を押さえた。






「ゲームが買えなかったぐらいでブルーにならないの!」







「ただのゲームじゃないよ!ちょー人気のゲームで当日売り切れなんだよ!?」








私は椅子に座りながらそういった。







「その話何回も聞いたー」






う・・・。アズサまでー。







「そのゲーム、持ってるよ」






隣でそんな声が聞こえた。






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