運命~ダイスキな君へ~
「帰ろうぜ。送るよ」








その日、京汰は私を家まで送ってくれた。








ーーー・・・。









「はぁ・・・」







学校行きたくない・・・。









「ルリー。起きなさーい」









お母さんが部屋に入ってきた。








「どうしたの?熱でもあるの?」








そういって私のおでこに触った。









「全然ないじゃない!ほら、早く起きなさい。」









やっぱ駄目か・・・。







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