運命~ダイスキな君へ~
「あのさ、俺はルリが可愛いってだけで付き合ってないから。あいつの性格が好きだから付き合ってるの。」







そういうと、西崎は「わかったー」とにこっと笑った。









「私、ルリちゃんからリュウ君を奪ってやるから」








「・・・は?」








俺が反論しようとした時、西崎がキスしてきた。










ガタッ








「・・・なにしてんの?」








・・・ルリ?









「どうして、キスしてるの?」








ルリはそういって泣きながら走って行った。








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