運命~ダイスキな君へ~
京汰は小学校の時にミニバスやっていた。



私も、小5のとき京汰に誘われて
2年間だけやっていたんだ。



「俺、もう入ったんだけど、
お前もはいんね?」




「私?ん~・・・」



「やろうぜ!また、るりとバスケしたいし。
うちのバスケ部、人数が少なくて、
男女混合で練習するんだって。
練習も週2だけなんだって。」


「ん~」



少し考えた末に、



「じゃぁ、やろうかな」




「まじ?やり~」




他の部活からも誘いを受けていた。



運動だけが私のとりえだからね。



それに・・・。



京汰と一緒にいたい。
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