運命~ダイスキな君へ~
「お前は、俺と付き合って幸せだったか?」






・・・え?








「俺と付き合って、少しでも幸せって感じたことはあったか?」









当たり前じゃん。








「そんなの、毎日感じてたよ。」








毎日幸せで、幸せが当たり前になってた









「俺も。毎日感じてた。」








リュウは書く手を止めて私を見た。










「俺、すげールリが好きだった」








「うん」





私も・・・。




< 279 / 380 >

この作品をシェア

pagetop