運命~ダイスキな君へ~
私は体育館に向かった。





体育館の前に着き、深呼吸を行った。





そして、体育館を少し覗いた。







「あ・・・」







見なきゃ、良かった。









菜穂ちゃんがリュウにプレゼントしていた。






それを、リュウは「サンキュ」といって受け取っていたんだ。







はぁ・・・。やっぱりきつい。






てか、私今日だけでため息すごいついてんな・・・。








私は体育館に入るのをやめて、帰ろうとした。








「あの・・・。誰か呼びたいんですか?」






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