運命~ダイスキな君へ~
教室には勉強してる人がたくさんいる。






そうだよね・・・・・。考えなきゃいけないんだよね。








皆は未来について歩き出してるのに、私は・・・。1年前から時が止まったまんまだ・・・。







ーーー・・・。









「ただいまー」





私は家に帰ってきて、本屋の袋を机の上に置いた。








「やるか」







私は、参考書と教科書ノートを広げてシャーペンを持つ手を動かした。














< 308 / 380 >

この作品をシェア

pagetop