運命~ダイスキな君へ~
卒業式の時、私は本当に自分の初恋に
終わりを告げた。




本当は、ずっと、大好きだった。




今でも、好きって言いたかった。




でも、私にはそんな勇気なくて、



笑顔でサヨナラを言うのが精一杯だった。




そして、部屋の写真立てに京汰との写真を飾った。



好きな人としてじゃなく、



友達として・・・。
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