運命~ダイスキな君へ~
「リュウ君を次のターゲットにして絶対また私の物だって思ってたのに・・・。なんであんたなんかに負けなくちゃいけないのよ・・・」
菜穂ちゃんは下を向いたままそういった。
「どうして、私がリュウ君で手こずらなきゃいけないのよ。あんたが、いなかったらリュウ君は私の物だった・・・」
菜穂ちゃんが何を言いたいのか分からない。それに、リュウは物じゃない。
「リュウは・・・」
「って思ってたのよ」
・・・え?
私が「リュウは物じゃないよ」と言おうと思ったけど菜穂ちゃんの言葉に黙った。
「そう思ってた。でも、考えてみればリュウ君は物じゃないし・・・。ていうか私みたいな美人がリュウ君にこだわる意味が分からなくなったの。」
・・・・・。菜穂ちゃん?
「ルリちゃん。ゴメンね」
菜穂ちゃんは下を向いたままそういった。
「どうして、私がリュウ君で手こずらなきゃいけないのよ。あんたが、いなかったらリュウ君は私の物だった・・・」
菜穂ちゃんが何を言いたいのか分からない。それに、リュウは物じゃない。
「リュウは・・・」
「って思ってたのよ」
・・・え?
私が「リュウは物じゃないよ」と言おうと思ったけど菜穂ちゃんの言葉に黙った。
「そう思ってた。でも、考えてみればリュウ君は物じゃないし・・・。ていうか私みたいな美人がリュウ君にこだわる意味が分からなくなったの。」
・・・・・。菜穂ちゃん?
「ルリちゃん。ゴメンね」