運命~ダイスキな君へ~
「リュウ・・・・・」





手術室の前で待ってたのは海とトモと京汰だった。







「ルリ、リュウの家に行く途中で飲酒運転で事故ったらしい・・・・・」







俺の嫌な予感は的中した。






ルリは今ヤバイ状態らしい・・・・・。







「リュウ君?」







後ろから、ルリのお母さんの声がした。








「あ・・・。お久しぶりです」







そこにはお母さんのお父さんとお兄さんがいた。








「来てくれたのね。ありがとう・・・」






お母さんは前と変わらない笑顔で俺にそういった。





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