運命~ダイスキな君へ~
俺は家に帰ったが、全然寝れなかった。






早く、時間が経てばいいのに・・・。





ーーー・・・







10時になり、俺らは病院の中へ入った。







「あ・・・・・・。」







美樹がある方向を見てそういった。









「あ。皆・・・・・」






そこには目を腫らしたルリのお母さんがいた。








「来てくれたのね、よかった・・・。私、今から仕事に行かなきゃいけないから・・・・」







ルリのお母さんは「入院費と生活費のためにね」といった。








「あの・・・。ルリは・・・」





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