運命~ダイスキな君へ~
お母さんは悲しそうに俺たちを見た。







「今から、言うことを・・・・。ちゃんと聞いてね」







ーーー・・・








病室のプレートには、〔中宮ルリ〕と書かれていた。







コンコンッ







俺はドアを叩いた。








「はーい」







このドアの向こうには、ルリがいる。ルリの声がする・・・・・。







ガラガラッ







「ルリ・・・・・」






そこには、包帯を足や手に巻いてるルリ・・・・・。






そして・・・・・。





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