運命~ダイスキな君へ~
ルリはきらきらした目で俺を見た。






「そーだなー。じゃぁ、ルリの爆笑話から・・・」





俺は毎日、ルリが望むんだったらルリの話をしている。







「えー。そんなことあったの~?」







俺たちが付き合ってたこと以外を・・・。








「リュウ君の話って、面白いー」






ルリはいつもこのセリフ。







「俺はルリの話しかしてないけど?」








「私ってどんだけ変な人だったんだろうね」







ルリはくすくすそう笑った。








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