運命~ダイスキな君へ~
「そろそろ帰るか」





リュウ君は家まで送ってくれた。





リュウ君は私の家を知っていた。






私は1日目に初めて来た感じだったのにね。







「今日は、ありがとう。楽しかった」









「うん。俺も」








リュウ君は笑ってくれた。






ねぇ。その笑顔は誰に向けてるのかな?






私?それとも・・・前の私?






変なの。私、私にやきもちやいてる。






< 367 / 380 >

この作品をシェア

pagetop