運命~ダイスキな君へ~
「ルリ、私たちが分かる?」





アズサが震える声でルリにそう聞いた。







「アズサ。美樹。海。トモ。・・・リュウ」






そういったらアズサと美樹はルリに抱きついた。







「よかったよーーー・・・。ルリーーー」







「ゴメンねー」







よかった・・・。








「えーっと、俺らジュース買ってくるよ。アズサー美樹ートモー行くぞ」






海の一声で4人が出て行った。







ガラッ






あいつら、わざとだ・・・・・。誕生日の時と一緒だ・・・・・・。




< 372 / 380 >

この作品をシェア

pagetop