運命~ダイスキな君へ~
「お前、バスケうまいんだな」




リュウはにっこり笑って言った。






「え!?そんなことないよ」







「何で?チョーうまかったじゃん」






リュウはシュートを決めて言った。






「んー。一応、約6年やってたからかな?」






私は近くにあったベンチに腰を下ろした。






「6年!?すげーじゃん!」





「そうかな?」






私も3日坊主の私が6年も続けていたなんて
びっくりする。





でも、それも京汰がいたから続けられたこと。



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