美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「そこにいんの、江利子?」


暗闇に浮かぶ人影に声をかけてみた。


俺の声に反応したのか、直ぐさまこっちを向いた。


「一也……?」


やっぱ江利子、此処にいたんだ…。


「良かったぁ…。」

安心したのか、力が抜けてきて、ヘナヘナとその場に座り込んだ。


「えっ…、一也どうしたの?大丈夫?」

俺の方へ、駆け寄って来た。


走り過ぎて、完全息上がってるし…。



ダサッ!



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