美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
そんな声をスルーして、マイペースに話しを進めるモジャ男は

「え~と、山田の席なんだが……
斉藤の左隣りが空いてたな?
斉藤、手を上げろ。」


「はい…。」


思わず手を上げた。

「あそこの空いた所が、山田さんの席だから。」


その、何気ないモジャ男の一言に、俺はまた注目を浴びる羽目に……。



< 154 / 445 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop