美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「一也…?」


体を離して、大きめな、湯気で曇った鏡に江利子の体を押し付けて、深いキスを落とした。


俺達の体には容赦なく降り注ぐシャワーの湯が打ち付けた。

言葉に出来ない気持ちがもどかしくて。

俺は…どう言えばいい…?




「一也…山田 華と
何か有った?
お願い…教えて?」

涙を溜めた江利子が、俺を真っ直ぐに見た。



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