美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「過ちってお前なぁ…んな簡単にはいかねえよ。」


「簡単じゃないよ。だけど、お前が山田 華を抱いたのは、同情なんだろ?

だったら過ちじゃねぇか。

誰にだって間違いは有る。

江利子は、お前を許してんだろ?

それでも愛してくれてんだろ?

だったら、今まで以上に江利子を愛して償えよ。

いっぱい愛してやれよ。

そんなん忘れる位に…。」


一気に喋ったからなのか、恭一が残り半分のお茶を一気飲みした。




『愛して償え』




それでいいのか?


俺に出来るのは…。

ただひたすら、江利子を愛する事。


< 295 / 445 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop