美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
江利子の差し出した小指。


『もう浮気はしない。ずっと江利子の傍にいるから。』


仲直りする時、そう言って小指に誓った。


「でも、浮気してないだろ?」


「デレデレしてたもん!」


眉間にシワを寄せて俺を睨む。


「悪かったよ。」


そんな俺らのやり取りを見ていた直也と桜が爆笑し始めた。

「一也君、江利子の尻に敷かれてるしぃ。」


桜…それ言うか?


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