美女と野獣!?
~モテない男と、美女のキセキの恋~
江利子Side
「ねぇ、一也君と逢えてる?」
あたしの部屋で、足の爪にマニキュアを塗る桜が聞いてきた。
「ううん。
メール送っても、返事返ってこない時も有る。桜は?」
ベッドの上で、胡座かいて漫画読みながら返事するあたし。
「私も。
予備校休みの日も家とか、図書館に行って勉強してる。」
「そっか…同じだね。」
「直也、A大の法学部志望だからさ、どんだけやっても足りない感じがするぅ、とか言っちゃって。」
最後の小指の爪を塗りながらぼやく。
あたしの部屋で、足の爪にマニキュアを塗る桜が聞いてきた。
「ううん。
メール送っても、返事返ってこない時も有る。桜は?」
ベッドの上で、胡座かいて漫画読みながら返事するあたし。
「私も。
予備校休みの日も家とか、図書館に行って勉強してる。」
「そっか…同じだね。」
「直也、A大の法学部志望だからさ、どんだけやっても足りない感じがするぅ、とか言っちゃって。」
最後の小指の爪を塗りながらぼやく。