美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「久しぶり。
ごめんな?夏休み逢えなくて。」


そう言って、一也の顔がくもっていった。


あたしは受験生の彼女。


そんな一也の沈んだ空気を壊したくて、
「ううん。
その分、来年の夏は奮発してよね。」


笑顔で答えてみた。

なのに…。


一也は、余計暗くなった。


あれ!?


あたし何か、マズイ事言った?


何か…地雷踏んじゃった?


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