美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「華には辛い思いをさせるかも知れない。

でも、ちゃんと分かってもらうから。

俺は江利子しか好きになれないって。

クリスマスの夜の事は、どんな事しても償いたいと思ってる。

それは、幼なじみとして…男として?

華には幸せな恋をして欲しいから。

ちゃんと前を見て欲しいから。

華の事が片付いたら、俺の両親に逢って欲しい。

江利子を彼女として紹介したいからさ?
それまで辛い思いさせるかも知れないけど、待ってて?」


「私なら大丈夫だから。

その言葉聞けただけで、充分幸せ。」


溢れる涙を拭いながら笑った。


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