月と太陽の恋愛関係~Ⅱ~
「「「キャァ―――――!!!!!!」」」
耳に響く様な女子の声に、驚き前を見る。
そこには見た事もないような美男子が、って‥
「麗季…くん?」
聞こえない筈の俺の声に反応するように、こちらを向いてニコッ、と笑った。
「先生、俺の席神崎さんの隣でいいですか?」
「ん?
あ、あぁ
いいよな、神崎。」
「はい…」
本当は嫌だった。
でも先生になど逆らえる筈がない…。
俺の馬鹿っ!!