月と太陽の恋愛関係~Ⅱ~


巳嵩麗季

去年の夏休み中の、喫茶ひだまりでのバイトで知り合った変わった人だ。


何故かいつも笑顔を絶やさない。



「よろしくね。
神崎さん。」

「あっ、へっ

う、うん、よろしく。」


気付けば隣の席に座っている麗季くん。

やっぱり笑顔だ。


< 12 / 36 >

この作品をシェア

pagetop