月と太陽の恋愛関係~Ⅱ~


どこから運ばれてきたのか、薄いピンクをした桜が肩に乗る。


そっと指でつまむと、その桜は再び風に乗り消えた。



そんな桜を見て思うのは…


「太陽…」

恋しい…


でもだからこそ怖い…



自分の感情を制御出来ない自分はちっぽけなのだと思った。

もっと強ければ……



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