僕の左手に…
「ゆ…優也…?
手…離さないでね…?」

「わかってるって」

怖がる未来が可愛くて…
ホントはもっと色んなのあったのにね



「未来?もうすぐだよ」

「うぅ…」


めっちゃ怖がってるよ


「着いたー!!!!!」

やっとゴールの扉の目の前に来て
嬉しそうな未来


だけど…


「わー!!!」

「ぎゃぁぁー!!!!!」


隣からおっさんがでてきて
ビックリしてる


「あはははは」


僕は笑う事しかできなかった





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