僕の左手に…
夜…

「あんまり遅くなったら
心配するから帰ろうか」

「…うん」

未来は
名残惜しそうに遊園地を見つめていた



「優也…?」

「ん?」


「また…2人で来ようね」

「うん」




そう…1つの約束を残して…




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