僕の左手に…
「ん…」


朝の日差しで目が覚めた



隣には未来が寝ている




「おはよう…未来」

「んん…ゆぅゃ…?」


起こしちゃったね


「美術館行くんでしょ?」

「ん~…
あっ!!!美術館!!!優也早くっ!!!」


自分が寝てたんじゃん


そう思いながらも着替える



未来の家には
僕の服が何枚か置いてある


こういうときのために




< 16 / 125 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop