僕の左手に…
「速水…」

「はじめまして♪風見先輩♪
未来と仲いいんだね♪」


こいつ…速水っていうのか


「何か用?」

「未来をもらいに来たんだ」


え…



「未来には絵の才能がある
俺はその未来の才能を
海外で発揮させられる

だからあんたらには分かれてもらう」



「意味わかんない!!!
何であんたなんかに

んンッ…!」



文句を言おうとした未来の唇は


速水の唇によって塞がれた





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