僕の左手に…
「未来…?

たとえ可能性が低くって…
1%の可能性でも…

僕は未来がその1%に入るって
そう願ってる…

だから…
涙を見せないで?」

「ゆ…や…」

「大丈夫…大丈夫だから…」


「うん…がんばる…ゆ…や…」


未来…


僕は…君の支えになれましたか?




その後


未来は泣きつかれて眠ってしまった




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