僕の左手に…
「すいません、藤崎未来は…」

近くを通った看護婦さんに
聞いたみた



「あっ!藤崎さんのお連れ様ですね!?
こちらへ!!!」


嫌な予感がした



「未来に…何かあったんですか!?」

「…少し発作を起こされました…
もう…危険な状態です…」


そんな…



「優也くん…」


そこには
目を腫らしたおばさんがいた


「未来は…
もうダメなのかしらね…」



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