僕の左手に…
「…ゅ…や…」


「未来…」



おはよう…未来…




「優也くん?!
未来がどうかしたの?!」


僕の声におばさんと先生が入ってきた




「未来…」

「ま…ま?」


おばさんは涙を流していた


「嘘だろう…
あんな状態から目を覚ますなんて…」


未来は…植物状態だったのか…?



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