戦乙女と100の物語
『おきろ!ユウリーっ』
『んん~?…あと、もうちょっと…』
……
ーあれ?ルーナにしては素直だな…
そう思いながら、あたしはウトウトしていた。
「起きてっ起きてっ」
『!?』
あたしはガバッと起きた。
「あーっ。ルーナ、起きたよ~」
あたしの膝の上でピョンピョン跳ねている。
「あたしリル♪」
「あたしナル♪」
そっくりな二匹のウサギが喋っていた。
今度はウサギー!?
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