戦乙女と100の物語
『あたしからのプレゼントだよ』
ほいっとルーナが包みを投げた。
『開けていい…?』
キラキラとした目でルーナを見つめる
あたしのねだり技
『…仕方ないなぁ。別にいいよ』
やった、とガッツポーズを作り
不器用な手で包みを開けた。
『わっ…可愛い!』
それは、ピンク色の
クローバーのネックレスで
神秘的に光っていた。
『ありがとう。大事にするねっ』
そう言って、早速ルーナにつけてもらい
最後はみんなで楽しく騒いだ。