戦乙女と100の物語

『リル、ナル、よくやった』



ルーナがにこにこして
椅子に座った。



『二人とも、自己紹介したりなよ』



すると、耳に赤いリボンをつけたウサギが言った。



「あたしリル。ルーナのパートナーですっ。
苺が大好きなのっ」



リルがほらほらとナルを急かす



ナルは尻尾に青いリボンがついていた。



「あたしナルっ。あたしもルーナのパートナーだよっ。あたしたち、双子なの♪」




似すぎてわかんない…(汗



でも、どっちかと言うとリルのほうがお姉さんっぽい。




そして、あたしはあることに気がついた。



『ねぇルーナ。パートナーって何なの?』



『えっ?うーん、知らないのなら教えてあげるけど…』



はいはーいとリルとナルが手を上げた



「「あたしたちがお話しするっ」」




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