天然100%


「はぁはぁ」


あたしは学校の外まで
鞄を掴んで走ってきた。


松崎・・・

あいつやっぱり
そうゆうことしてたんだ。



♪~♪~♪~

携帯が鳴ってることに気がついた。


「もしもし」

「あ、美姫ー?」


美鈴の声だ。

そういえば入学式のときに
こっそり赤外線通信したんだった。


「うん!どうしたの?」

「今さー駅前にいるんだけど来れない?」

「いいよー」

「1人ってヒマだしー」

「分かったー」


携帯を切って
駅前に向かった。

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