天然100%


「はぁー」


学校からの帰り道。

思わずため息をついた。


美鈴は結局あの後に早退した。

気分が悪いって言ってた。



「ただいまー」


家に帰っても誰もいない。

これまでは帰ってからは
美鈴とメールしたりしてたから
なんかやることが無くなった。


「そうだっ」


久しぶりにあの迷子になった
大通りに行ってみようと思った。

服とかみたいし。


そう思ってあたしは家を出た。


「行ってきまーす!」



大通り行くと
人がいっぱいいた。

とりあえず近くにあった
おしゃれな雰囲気の店に入った。

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