運命のヒトを。

「あれ?優衣、プリンなんてかってたっけ?」

「えっ?」

あたしはまた真っ赤になる。
その瞬間何かわかったのか、また愛美と雄太がにやりとしたみてくる。

もちろん拓也は無視。

午後は先生も厳しく、あまり拓也が仲良くしているのを見なかった。

ただこれが毎日か…。
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