LOVEはおいしい香りと共に


敦士先輩と付き合って私は先輩のことがどんどん好きに。




キス以上のこと…


先輩となら大丈夫って思えるぐらい大切にされている。




一度だけそんな雰囲気になった。


その時は怖くなって泣き出した私。





「敦士先輩………ごめん…っ


まだ………怖い」




敦士先輩は行為を押し進めることなく、優しく抱きしめてくれた。



「紗雪…大丈夫だよ…


怖い思いさして悪い…


俺、紗雪のこと大切にしたいから全然待てるし!!」





嫌われたらどうしようと思った私を救ってくれた言葉だった。


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