LOVEはおいしい香りと共に

私はケンちゃんに過去の苦しみを吐き出した…



これを聞いて『めんどくさい』って離れてしまっても…

しょうがないよね…





「話してくれてありがとう…



苦しかった…だろ？


俺は……それでも、側にいたい…


さぁちゃん、俺はソイツじゃない!!」





私にそうハッキリ言ってくれた。





ケンちゃんなら…信じれる？


今まで絶対恋しないって心に誓ったのに、それをいとも簡単に壊してくれた彼。



私の過去の苦しみを包んでくれる大好きな人。




「…ケンちゃん…


私の側にいて…ほしい…


めんどくさいかもしれないけど、こんな私を嫌いにならないでっ…」