LOVEはおいしい香りと共に
おじさんに背中を押され店の中に入ると…
「いらっしゃい!!」
と元気な声。
その声の人物におじさんが声をかけた。
「おいケン!!
さぁちゃんだよ!!懐かしいよな~
キレイになりすぎて父さんすぐ分からなかった」
「マジで、さぁちゃん!?
うわ~久しぶり!!!元気だった??」
え?
誰!?
ケンって、もしかして…
2人が会話をしている間、おじさんじゃない人の方をジッと見ていた。
「さぁちゃん?どうしたの?」