LOVEはおいしい香りと共に
「う………」
それを言わないで~…
私もバレーやらなきゃならないことを思い出してまたブルーになった。
「大丈夫大丈夫!!」
ケンちゃんが言ってくれると大丈夫な気がした。
「紗雪~早く!!行くよ~?」
私はケンちゃんにバイバイして鈴夏と一緒に体育館へ…
もう始まっていて、もう直ぐ私達のクラスの番だった。
体育館は盛り上がりまくり…
「みんな!!焼き肉の為に頑張るよ~!!」
「「「「お――!!」」」」
うちのクラスも…
「さぁちゃん頑張って―」
ケンちゃんが応援してくれている。
私は笑顔でケンちゃんに手を振った。