LOVEはおいしい香りと共に


「もしかして!!君がケンちゃん?」




「あ、はい。紗雪さんとお付き合いさせてもらってます。

川野健吾です。」



「どうも~紗雪のママです♪

ケンちゃんの話は紗雪からいっぱい聞いてるの!!」




さぁちゃんのお母さんは若く、きゃぴきゃぴしている。





「今日は本当にすいません…


こんな感じで挨拶することになってしまって…」




あまりの歓迎ムードに恐縮しまくり



「気にしないで?


それに紗雪には寂しい思いをさせているから、紗雪の側にいてくれる人が出来て嬉しいの♪」



そこへさぁちゃんがやって来た。



「ママ…お帰りなさい////」



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