I will dedicate this love to you


朋希は真剣に、
瞳がそれを物語っていた。


「あのな?」


そう言うと、
右手をズボンのポケットに突っ込んでなにかを取り出した。


「稚亜、結婚しよ?」


びっくりした。


まさか、朋希の口から`結婚`なんて言葉が出るなんてびっくりで・・・


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